C型肝炎・C型肝硬変の治療

C型肝炎・C型肝硬変に対する
抗ウイルス療法最前線

これまでC型非代償性肝硬変に対して使用できる直接作用型抗ウイルス剤(DAA)はありませんでしたが、エプクルーサ配合錠の登場により、非代償性肝硬変に対してもC型肝炎ウイルスの排除が期待できるようになりました(図1)。

図1:エプクルーサ配合錠

国内第Ⅲ相臨床試験におけるエプクルーサ配合錠1日1回12週間投与の有効性は以下の通りです(図2)1)

図2:エプクルーサ配合錠の臨床成績C型非代償性肝硬変患者における治癒率(SVR12 率-)[主要評価項目]1)

1) 社内資料:承認時評価資料(国内第3相臨床試験:GS-US-342-4019)

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C型肝炎・C型肝硬変治療と地域連携

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